昨日行われた香山さんと北原さんのトークイベントの感想をTwitterでたまたま見た。北原さんの評判があんまりよくなくて残念だ。北原さんのことは名前を見たことがあっただけで↑この本で初めて知った。で、まだ全部読めてないけど、笙野さんとのインタビューとか柚木さんと松田さんのエッセイがほんっとよくって、なんかの時に落ち込んだら絶対読もーってリストに入れてるくらい。だからTwitterみてすごく悲しくなった。

 

あと思ったのが「フェミニズム」って言葉がとても窮屈に感じた。その人のくくりかたによっていろいろあるし、女性だけじゃなくてすべての性のありかたを考えないといけないのは誰でもわかってるだろうし、「昔に比べたら女性差別は減った」に対して「見えなくなっただけ」「隠れただけ」っていう状況からフェミニズム」って言葉をあえて使ってることもあるだろうし。いろんな意図があって使う言葉だけど、スタート地点が自分の受けてる差別から向こうへ広がらない人って実はけっこういる。いろんな差別の中で。

 

とはいう私も父親の影響をとても受けて育ったので20歳まですごく男尊女卑の考え方だった。中学の時にいろんな女性のロックミュージシャンとか自由で楽しそうでいいなって思ってたけど、それは才能のある人たちだけができることで、普通の女性は不自由そうにしか見えなかった。男いいなずるいって本気で思ってた。20歳に松浦理英子さんの作品読んでやっと女性でよかったと思えるようになった。ただ三つ子の魂百までで今でも気がついたら自分の首を絞めてわぁぁってなったりする。たまにの話。